Bottom of this page.
|
<<last
0
1
2
-
9dd462b4
anonymous
2007-05-24 02:10
- http://www.ryutai.com/journal/kimuzuka/index.html
SAT隊員が殉職した本当の理由は…
今の防弾チョッキは背中から撃たれたら終わりだそうだ。
発砲する犯人に背を向ける警官は死ぬ。しかもそうなった理由は
「コストダウン」のためらしい。そんなに現場の人間を殺したいのかと。
--------------------------------------------------------------------
今回のSAT林隊員について、詳しく述べられることはないかもしれないが、
今警察側から公開されている範囲によれば
『左側鎖骨下部から銃弾は入り、右肋骨、胸骨を貫通し(また逆に戻って?)心臓に達している』
というものだ
(これは右目で照準をつけていた姿勢のまま、その相手側から撃ち返された角度だろう)。
これはいかにも警察側は偶然、ベストの部分を交わし銃弾は「ベストを着ていない首筋から体内に撃ち込まれた」ということになっている。
ベストの強度についてはこうすれば触れずに済む。
それならそれで(より強い物を支給してくれれば)良いのだが、
どうもこの説明は毎度毎度、防弾チョッキを着ていながら殉職した事件を
警察が説明する言葉と同じなのはいったい偶然か?
ボクは違うと思う。
銃弾はあのヘルメットのライナーにいったん当たって、
そこから方向を替えて鎖骨下へとバウンドしたのではないのか?
MP5を立射の構えで持ち、その照準を定めたとしたら
斜めになったライナーに当たった銃弾は、
一目散に「ベストの首周りが甘い部分」から”滑り込み”、
首の付け根部分を速度ほとんど落とさず暴れまわり、一帯を損傷させる。
警察側は(意外にも?)反論するだろうが、
もし鎖骨下に入った直撃弾なら動きはもっと直進性の高い弾道と
なっていたはずだ。
ボクがSITと共に作った品は、
『とにかく、エリや首下部から銃弾が滑り込まないよう』細心の工夫を凝らした。
デザイン的にはヘルメットを装着した首が、エリの中にめり込み包まれる…といったもの。
これも『常に”上方向に”犯人の銃口はあるもの』といった現場からの金言によるものだったし、
立場が変わってSIT側が狙撃体制に入った時、うつぶせて構える(=伏射)ため、
相手が撃ち返してきた場合、首がのぞきやすい角度であるため、
首周りはスナイパー兼用でもある限り「タートルネック状」であるのが望ましいのである。
--------------------------------------------------------------------
人災は安全な会議室で始まり、被害者は現場に倒れる。
機動隊の出てくるシーンでよく見るジュラルミンの盾も、
いまどきの弾丸ではあっさり抜けてしまうらしい。
軍用拳銃として作られ、驚異の貫通力を持つトカレフとかは、
ケブラーの防弾チョッキをブチ抜けることを目標にタマが設計され、
あのように鉄心入りの凶悪な弾丸になったのだとか。
Top of this page.
|
<<last
0
1
2
(【不正】チクリ・裏事情in新月【糾弾】/143/1.8MB)