日本の裏側

4f14cec6 anonymous 2009-12-15 23:56
まず国家が情報を収集し評価分析し意思決定を行う際の、3つの単位を定義する。
「データ」 
 断片的でそれだけでは何を意味するか分からないもの
「インフォメーション」
 データを種類ごとに集めたもの
「インテリジェンス」
 インフォメーションを分析、評価したもの

インテリジェンスのための国家の情報収集手段には、次のような手法があると説明されている。
・人的情報収集(HUMINT) スパイ、内通者を潜入させたり、亡命者から聞き出す
・映像情報収集(IMINT) 衛星による高解像度画像の分析
・通信情報収集(COMINT) 電話など通信の傍受
・電子情報収集(EMINT) インターネット、デジタル情報を分析する
・信号情報収集(SIGINT) 電磁波情報から移動車両や武器の所在を割り出す

日本はこうした情報収集活動を行う専門組織をほとんど持たないが、近隣周辺諸国の情報収集は、ラヂオプレスという組織が一手に引き受けているという。
・財団法人 ラヂオプレス
http://www.koueki.jp/disclosure/ra/radio/

この財団は外務省の情報部ラジオ室海外放送受信部を前身とし、当初は英語放送の受信と分析を行っていたが、大戦後に民間組織となったらしい。今でも外務省国際情報統括官組織第1国際情報官室の管轄下にある。北朝鮮の情報などはこの組織が入手しているのだという。
そして、こうして集めた複数の情報を統合、分析することをマルチ・インテリジェンスと呼び、現代の情報戦略の主流となっている。
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002795.html

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