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741a1883
anonymous
2015-05-04 23:14
- 西洋宗教観についての考察。
西洋の悪魔は、文明の進んでいなかった時代の病気のことである。
墓暴きや死体から細菌汚染やウイルス感染を起こし、敗血症や伝染病となって
さらに被害者が増えたのだ。
直接目に見えない細菌やウイルスで感染者がや死者が増えることで、悪魔の仕業だと思い込んだ。
教会や宗教はこれを利用して、人心を操り、洗脳し、大衆を掌握した。
ネズミや一部の昆虫、コウモリは菌やウイルスの媒介者であり、また毒も保有している。
猫も人と接近しすぎるため、寄生虫の感染源である。
狸や狐も人里に近づくことが多い感染源である。
家畜であるはずの豚や鶏、羊に山羊なども時に病気や食中毒の原因となった。
狂犬病を患った狼や狐、犬も悪魔の使いとされ、人に懐かない凶暴な馬もケルベロスやモンスター扱いとなった。
狂犬病を発症した人間は光を嫌い、水を嫌い、性格も凶暴となり、痙攣なども起こす。
狼男や吸血鬼が姿は違うのに近い属性を持つのは同一の疾病によるものだろう。
心臓に杭を打つのは判らないが、聖水や強い匂い、光にショックを受けるのは狂犬病の症状と一致する。
死体を灰になるまで焼くのは土葬が主流だった中世に於いては異質だが、伝染病を食い止めるには有効な手段である。
銀の弾を製造するのに、教会は銀の供出や募金を募っただろう。
教会の私利私欲のためだ。
奇形児を産んだ女性や閉経後の更年期障害症状の女性は魔女とされ、特に女性は迫害を受けた。
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(非暴力不服従のガンジーは本当に正しいのか/24/0.8MB)