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abfc5571
anonymous
2015-05-31 19:32
- 脳について考えてみた。
脳とは何か?
脳が運動を司っていることは知られている。
脳が発達していることは高等生物である証でもある。
持論である。
脳は映像を処理するために発達したとする。
生物の発生期に於いて口の獲得は餌の採取に有利であった。
口が発達した生物から繁栄した。
その後消化器などの器官が発達したのだろう、ここは端折る。
次に繁栄を極めたのは光を感知する器官を持ったもので、発達させ目を持ったものであった。
ここだ。
生物が初期に目を獲得することで、有利となった。
つまり脳の発達に繋がると。
運動のための神経群であるならば、その手足に近く発達すればいい。
脳が頭に格納され、目に直結されているのだから、莫大な映像情報を処理するために、
カロリーを大消費しながらも脳が発達したのだ。
そして運動だ。
単純に考えれば、カメラと手である。
この間に映像を処理するチップが必要であろう。
カメラで撮影し、行動を起こすための間に、映像を処理する脳が発達したのだ。
脳が運動を指令するのも当然となる。
睡眠時に夢を見る。
一説によると夢は、脳が記憶の整理をしている処理中に見る幻覚だと言う。
ここは他で掘り下げるとして、わざわざ睡眠中でも映像を見ると言うことは、脳が映像処理のために発達した証拠の一つにもなろう。
私はこう考えている。
思考や記憶すらイメージであると。
では、産まれつき全盲の人はどうなるのか考えてみた。
やはりイメージが出来ると考える。
脳と言う器官そのものが映像処理のための器官なのだから、カメラが存在せずとも、脳が存在するならば、脳はイメージを処理するだろう。
聞くところによると、全盲の方でも色が見えると言う。それは実際に見えているわけではなく、音や匂いなどから、色が浮かんでくると言うものだ。
カメラが無い暗闇の中であっても、脳は感覚から色を作り出すのではないだろうか。
それは脳という神経の集合が運動のためではなく、色信号として入力されたイメージを処理する器官として発達したからではないだろうか。
カメラが欠損した全盲の方がイメージとして頭の中で色を感じる。
これが証拠ではないだろうか。
脳は運動や生命を維持する器官でもあるが、元々はイメージ保存から情報処理器官となり、後に前出の運動命令、生命維持機能が追加されたのではないか。
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(非暴力不服従のガンジーは本当に正しいのか/24/0.8MB)