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8d5a5bb9
anonymous
2023-01-10 02:45
- >>a8a9e645
サイエントロジー教会の衰退は今に始まったことではありません。私は、2,000年代以降しか知りませんが、東京オーグでは、主力サービスであるアカデミーコースやプロセシングセッションは、(特に平日は)開店休業状態で閑古鳥が鳴いていました。これは、フィールドの軽視(というより無視)が原因です。どの宗教であれ、施設(オーグ)の前にフィールドにおけるネットワークの確立があるのが常識ですが、RTC(ミスキャベッジ)は立派なオーグがあれば、パブリックが勝手に増えていくと思い込んでいるようです。いくら立派な寺院を建立しても、檀家がいなければ寺院の経営は成り立ちません。これは、当たり前の道理です。新規のパブリックの流入が無ければ、いくら立派な施設(オーグ)や設備やマテリアルやツールを揃えても意味がありません。先にスタッフを揃えてトレーニングしても、サービスする相手(パブリック)がいないのです。まるで、売れないドラッグストアのように、お客(パブリック)より店員(スタッフ)が多い状態です。こんな状態で、RTCは、技術の黄金時代フェーズ2などやって、トレーニングのスピードを上げたと自画自賛しているわけですが、全く的外れも良いところです。問題はスピードやオーグのサービスの処理能力ではないのです。そもそも、サービスを提供すべきパブリックがいないのです!パブリックにリーチするためには、本の普及しかありません。これは、サイエントロジーにおける、ブックワン以来の成功パターン(鉄則)です。しかし、日本語版のベーシック書籍は、何とバーコード様式が書店販売に未対応であり、旧版では見掛けた大型書店にすらサイエントロジー関係の書籍は存在しません。サイエントロジーには、口コミの布教の伝統が存在しないにも関わらず、これは致命的なマーケティングです。リーチの手段が、図書館献本とインターネットと口コミだけ(あとは古本かAmazon)では、オーグを維持させることすら困難でしょう。そもそも、インターネットは本からリーチした人間が、より詳細にサイエントロジーを調べるためのもので、リーチには適しません。また、せっかくサイエントロジーにリーチした貴重なパブリックにおいても、ケース(ブリッジ)上のスタッツよりも金銭上のスタッツを優先し、目先の利益を追求する焼き畑スタイルの経営なので、LTV(ライフ・タイム・バリュー)の機会損失を生じて、早期に教会から離脱してしまいます。
もちろん、もとはと言えば、LRH自身のアービトラリーに基づく、教条的なアドミン(マネジメント方針)に欠陥があるわけですが。
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