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b49ad8b6 Old Timer i1b5ibip3kS 2016-03-02 10:36
>>0827e98f

菜園の黄金時代は1950年代、白銀時代は1960年代だった。要するに、海組織がで
きる前まで、技術そのものがひどく粗削りだったのに、すべてはうまく行ってた
のだ。

組織は新参者にまずは本を売った。«菜園への誘い»で幅度が語っているように、
新参者はまず本を読んで数年間を過ごしていた。その数年間で、人は菜園で自分
の立ち位置を決めた。社交場として利用する人もいたし、橋を昇ることに専念す
る人もいた。コースの生徒もオーディティングを受けるPCも、自分がやっている
ことにどういう意味があるのかよく理解していた。オーディターになる人も多く、
当時、オーディティングの大部分は相互であるいは個人開業オーディターによっ
て提供されていた。

組織には技術要員が多く、運営要員が少なかった。幅度はこれを「痩せた組織」
と呼び、高く評価していた。

菜園の質的な復興には、まず何より、新参者の読書の伝統および個人オーディタ
ーによる開業の伝統の復活が必要だと思う。幅度が書いたPABなどの資料にはも
う一度重点が置かれるべきなのだ。

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